偉人の手紙 / ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ / ゆっくり、長く。

偉人の手紙
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ Wheat Field with Rising Sun(1889) 画像提供:WebExhibits.org ※作品はパブリックドメイン


今日は
私がお勧めする偉人のお手紙を紹介しようと思います。
記念すべき一人目は「ゴッホ」。

彼は現存しているものだけでも
約900通の手紙を書いています。
そのほとんどは弟テオに充てたもの。

手紙を読んでみると、
彼が実に様々な葛藤を抱えながら
生きていたことが伝わってきます。

その手紙は、
彼のもう一つの「作品」とも呼べるもの。

今日はその一通、
さらにその一節を皆様にお届けします。


1889年11月21日頃
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホより

弟テオへ。

事前に、
「こう描こう」と決めなくていい。

靴職人が靴を作るみたいに、
ただ、今日の作業をする。

そうしていると、
ある日ふいに、
自分でも驚くような題材に出会う。

ゆっくりでいい。
長く続けること。

「うまくやりたい」という焦りや、
「立派なものを作りたい」という野心は、
案外あてにならない。

失敗する日と同じ数だけ、
うまくいく日も、ちゃんとあるのだから。

https://www.webexhibits.org/vangogh/letter/20/615.htm?qp=dream

いかがでしょうか。
これを読んで貴方は何を思いましたか?

私は継続する姿勢が、彼の中で変化したのかなと思いました。
またその姿勢を「大切にしていく」と、
自分自身に言い聞かせているようにも感じました。

創作をしていなくとも
日々、目の前にある行動に対しての姿勢を
一度立ち止まって考えさせられる、
そんな手紙でした。

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